プライスアクション~試し~

手法

 

試すという値動きの原理原則

 

試しと言う言葉で有名なのは、天井試し・底値試しですが、この試すという値動きは頻繁に起きてます。レンジブレイクにしても高値や安値の更新にしても、レジサポ転換(ロールリバーサル)にしても押し目買いや戻り売りでもあります。値は2度試すのもそうですよね。値動きの特徴。値動きの原理原則のように思います。逆説で考えれば、この値動きの特徴である試す原理を理解できれば勝てるという事です。

 

 

先週のドル円とユーロドルに良い例があります。まずドル円、108.5円の所ですが、ここは112円からの下降波の61.8で、2週間前に売りと買いの攻防があり、転換が失敗して下降波が継続した所で、有力な戻り売り候補でした。矢印の所で試しがあって、サポートされたから上昇しましたが、サポートされなかったら、ここが騙しになって戻り売りが成功していたかもしれません。

 

次はユーロドル。〇の売りと買いの攻防があり、買いが勝って高値を更新させたもみ合いです。先週末と今週初めにここへの試しがあって、下抜けしたんですよね。これを見て高値更新が騙しになるんじゃないかと思う人が多かったせいか一気に安値更新までいきましたよね。このもみ合いで買いが勝っていれば又違った展開になってた可能性が高いですよね。

 

値動きが上に行こうが下に行こうが解釈がどうこうはどうでもいいです。何が言いたいかというと試しという値動きの特徴がしっかり起こってるという事です。必ずではないですが、大事なレジサポ程この動きは起きやすいです。この特徴がわかっていれば、試されるのを待って、勝った方についていけば良いだけですよね。

 

なぜ試しがあるか?

 

学校や仕事、人生でもありますよね。いくら口で大丈夫です。できますって言っても周りは、本当に大丈夫か?任せて良いのか?念のために試しておこうか。学校で言うならテストですよね。仕事でも1人前になるまで先輩が色々試しますよね。それが人間心理ですよね。

 

値動きも人間心理ですから、この試す行為が起こる訳です。先程のドル円なら、108.5をブレイクしたけど、本当に上にいって大丈夫?念のため試しにいこうかって感じです。そして見てる人の気持ちになって見ると、ブレイクしたけど騙しじゃないのか?と疑問に見てます。そこに試しがあってサポートされる事で安心してどんどん新規の買いが入ってきて上昇するんですよね。

 

後すでに108.5から売ってた人の心理もありますね。ブレイクしてすぐ損切りした人も多いですけど、まだ騙しになるかもって希望抱いてる人や、この値動きの特徴知ってる人は、試しで戻ってサポートされたら、逃げようって考えます。売りの逃げ=買いですから上昇のエネルギーになりますね。

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天底試し

試しいう言葉が入ってるので、試すプライスアクションでは1番有名でしょうか。エリオット波動でいう2波ですね。先週のドル円で言えば、週前半の下降波が2波ですね。

先週金曜日に転換が成功して、このまま本当に上昇しても大丈夫ですか?って確認の試しですね。試しがサポートされたのを見て、もう大丈夫かと新規の買いがどんどん入って上昇ですね。

 

こちらはユーロドルの転換。三尊からネックラインとこれは赤線の押し安値が同じ位置なんですよね。ネックラインを割って、本当に下でいいの?ってこのネックの裏を試してレジスタンスされた事で本格的な下降波の始まりですね。

この天底の試しは、2番天底まで深く試す事もありますね。結構多いのはネックライン、1波の起点や安値。2番天底のミニボトムのネックとかですかね。

 

ロールリバーサル

レジサポ転換ですね。大事なレジスタンスを抜いたら、ここでも人間心理でホントにあのレジスタンス抜いたの?騙されてるんじゃないのか?って試しに来て、サポートされて上昇する。これがロールリバーサルですね。

さっきの三尊転換のユーロドルです。何度もロールリバーサル起きてますよね。①で抜いたので➁で試してロールリバーサル。再度③で抜き返して、その後2度試してロールリバーサル成功して上昇。

 

こんなパターンもありますね。ずっとレジスタンスだった106.5~107辺りのレジスタンスを①で抜いて試してから上昇。そしてその後ダブルトップになって、もう上がらない。じゃあもう1度107試しにいくか。➁で再度試しにきてやっぱりサポートされたので再上昇。

 

相場はフラクタルなので、短期足でも起きてます。これは先日のドル円の押し目買いの場面の5分足。緑の線がレジサポ転換して試して上昇してますね。

 

上がらないから試す。下がらないから試す

 

 

こういうのもよくありますね。上がらない時に重要なサポートを再度試してから上昇。人間心理で言えば、方向は合ってるのに目的地にたどり着けない。そんな時は地図を確認しますよね。壁にぶつかった時は初心に返れとかそんな感じでしょうか。天井圏作って、ネックライン抜いて下降トレンドになった。でも下がらない。本当に下降で合ってるの?と何度も下げた起点や大事なレジサポなどを試しにくる事があります。

 

 

ちょっとややこしいですが、ダブルボトム作って転換したけど上がらない。何度も黄色線を試したけど上がらない。こんな時は下がる事が多いんですが、たまにもう1段下のサポートを試して上がってくる事があります。下に行くと見せかけて新規の売りが入ってきた所で反転。そうする事でより多くの売りの損切りで上昇のエネルギーを得るわけです。レンジとか押し目買いでもすぐ下に重要なレジサポがある時は、この動きに注意ですね。鯨がわざと仕掛けてくる時もありますから。

 

値は2度試される

これの方が有名ですかね。転換時にダブルトップやダブルボトムが多いのは、まさにこの2度試された結果ですよね。これも人間心理と一緒ですよね。好きな子に告白したが、上手くはぐらかされた。諦めきれないですよね。あれ?いけるんじゃないの?と諦めきれず2回目の告白。しっかり断りましょう・・・ちょっと違うか・・・

 

ゲームでも勉強でも惜しい失敗なら、もう1度トライしますよね。値動きも似た心理と思ってます。1回目駄目だったけど次はいけそうって2回目のトライがある。成功したらブレイク。失敗したらダブルトップ・ボトムですよね。

 

あと値動きでも急反発した時って、V字や2回目が浅かったりしますよね。ゲームや告白でも1回目でコテンパンにやられたら、出直すしかないですよね。そんな心境でしょうか。101円でのドル円の急反発なんてそうですよね。日銀が介入したかもって噂になったやつですね。一気に150ピプスぐらい上昇したんですよね。これ見たら売りのフォロー入りにくいですよね。コテンパンにやられてるので。

 

そう考えると値が2度試されるのも原理原則ですよね。

 

まとめ

 

こうやって見ると値動きって試してばっかりですよね。人間が用心深い証拠でしょうか。後今回は触れてませんが、レンジブレイクの戻りも同じ原理ですよね。レンジブレイクしたけど本当に大丈夫?騙しじゃないかな?って試しにくる。これが戻りですよね。押し目買い・戻り売りの押し戻しのフルバックも攻防のもみ合いや波の起点などを試してるように思います。レンジブレイクと押し目買いは別の記事があるので今回は省きます。

 

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この試しという事にフォーカスしてチャートを見るだけでも勝てるんじゃないかと本当に思っています。試される=大事な所ですからね。大事な所でのプライスアクション=再現性に繋がりますからね。

ぜひ1度自身のチャートで、試しとその心理にフォーカスしてチャートを確認してみては。

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今日もありがとうございます。
アイキャッチ画像=PAKUTAS様
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