FXの考え方3~無形の力~

FXの準備・考え方

無形

無形という言葉は、孫氏の兵法で何度か使われている言葉で、孫氏の兵法では、戦力が互角の戦いの時の勝つ方法として書かれています。これは情報や分析、地の利や相手の力を利用したりなど、相手に合わせて、戦力以外で差をつけてしっかり準備して勝つ戦いをすると解釈してます。

 

FXでもこの考え方が凄く役に立つと思います。FXで勝つには結局相手次第。反対ポジションの心理観察、分析、相手の行動を利用する。売りと買いの地の利など学べる所が本当に多いです。

 

先日亡くなられて野村克也氏も、楽天の監督に就任した際に掲げたスローガンが、無形の力を養おうでした。球団ができて2年目の弱小チームなので、有形の力(打撃や守備・投手力・走力など)では強いチームには勝てないので、それ以外の要素(観察力・洞察力・分析力・決断力など)=無形の力をプラスアルファして戦おうと掲げられたようです。野村監督の言葉を見ると、孫氏の兵法から影響受けてるのかなって思われる節ってけっこうあります。あんな凄い方も活用されてた孫氏の兵法。学ばない手はないと思います。

 

話しがそれますが、野村監督の1番凄い所は、人という財産を数えきれない程残した事だと思います。自身でも財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すは上という名言を残し、有言実行ですね。野村監督がいたから・・・野村監督のおかげで・・・そんなエピソードが数えきれない程出てますね。そんな人間を目指したい物です。残された物からしっかり学んでいきたいと思います。

 

話しが逸れたついでに、野村監督の名言から学ぶFX。

 

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勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

 

この言葉はFXもそのままあてはまりますよね。FXの1番難しい所って、この不思議な勝ちのせいだと思ってます。感情的になってリベンジトレード。根拠もなく値動きに反応してトレード。これが必ず負ければ、誰も同じミスをしなくなると思うんですが、運悪く勝ってしまう事があるんですよね。その不思議な勝ちがあるから、ポジポジ病や感情トレードってやめられなくなるんですよね。これをなくす方法は以前記事で書いたので良かったら。

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感情トレードを排除する方法 昨日は娘の誕生日で実践休んだので、私が実践して感情トレードを減らす効果的な方法を書いていきます。まずは自分のトレードの分析です。分析する上で、けっこうぶつかる壁がトレードノートの継続かなと思います。私も...

 

そして負けには不思議な負けはないから、原因が必ずあるので、そこからしっかり学ぶ事で今後につながりますよね。

 

そこに意識があるかが問題

 

野村監督が選手の時代、打てるようになったきっかけのエピソードとして話されてます。目が見えない方を見て、さぞ不自由だろうと感じ、その時ハッとしたそうです。目が見えて何も不便を感じないから、見る事に意識がなくなる。そこに意識があるかどうかが問題だと気づいたそうです。この逆説発想が凄いですよね。

 

そこから苦手だったカーブを意識して睨みつけるように見て打てるようになったとか。FXもこれが大事ですよね。検証の時もエントリーを待ってる時も。何を意識してチャートを見るかで、本当に見え方って変わります。検証の時だと何か1つの事を意識して検証する。実践では相手のポジションを持ってる人の気持ちを意識して見るよう心掛けています。

 

 

無形

 

孫氏の兵法の中で、この言葉で1番有名なのが、「兵を形すの極みは無形に至る・・・ 続きは省きます。

ざっくり言うと、相手に合わせて臨機応変に対応しなさいという事みたいです。冒頭で書いたように、戦力に差がない時の戦い方です。孫氏の兵法では、基本負ける戦いはしないが原則なので、互角程度で、情報や地の利を活かして、相手に合わせて戦う事で勝つ形になります。

 

では具体的に無形にどんな意味があるか?

①敵国での戦いで情報力や分析力で有利に立っている時は、その情報を元に相手を混乱させたり分散させるよう情報を使って有利に進めます。武田信玄の風林火山はこの項目に出てきます。疾風のように行動するかと思えば、林のように静まり返る。相手を分散させた所でこれされると混乱しますね。

FXで例えると、相手の陣地でのトレードも、相手の大事なレジサポや手薄な所がわかってる状態。

例えばこの長期足の戻り売り候補の天井圏でのトレード。天井圏なので売りの陣地だけど、白〇の所は売りが入ったけどネックラインは抜けなかったので、売りの失敗でレンジ抜けで天井までロング。上までは取れますね。そこまで限定で手薄だからですね。逆に黄色の〇は寝返りですね。買い目線で見てたけど、もう上はないなって。ここは売りの重要なレジスタンスってわかってたら、どっちにも乗れますよね。

 

➁敵国での戦いで情報なども互角の時の戦い方。ここでは相手に先に仕掛けさせるように仕向けて、弱点をつくやり方です。相手の力を利用します。

 

これはダブルトップになって売りが入ったけど失敗して上昇ですね。相手の失敗に乗じて、損切りを利用して利益を得ます。

これは天井圏で鯨の仕掛けですね。上にブレイクと見せかけて一気に反転させる事で、買いのブレイクで飛び乗った人の損切りが切っ掛けで下がります。鯨のよくやる作戦なので、これを知ってたら、鯨に乗れますよね。

 

③自国での戦い方。これは地の利を活かして戦います。

線の所は上昇波の押し目買い候補で、1.10000のキリ番で、Nゾーンの下限で。買いが守られる要素が複数ありますよね。こういう所は買いの地の利を活かして下から逆張りしてもいいですよね。

 

まとめ

 

FXにおける私の考える無形とは?しっかり分析して、守られやすい所で待ったり、相手の意図や鯨の作戦を想定して負けにくい態勢を作って待って、相手が仕掛けて弱点を見せたり、より強い鯨に乗ったり、手薄な所に目をつけてブレイクに乗ってみたり。相手の心理になって逃げだす所でエントリーしたり。これらの事を想定して準備して待てる事が無形かなと思っています。

 

今回もありがとうございます。
アイキャッチ画像=PAKUTAS様
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